1.原木の入荷
十津川村各地で伐採された原木が、大字林にある十津川木材協同組合ストックヤードへ運びこまれます。
入荷した原木は木主様毎に配列され、他の木主様と混ざらないよう管理されます。
2.寸検
末口(丸太の細い方の断面)にチョークで直径を書き込みます。
2cmとびで計測し、端数は切捨てとなります。(例:15.5cmの場合は14cmとなります)
木主様毎にチョークの色を変え、他の木主様の材と混ぜても分別できるようにします。
3.選木
原木を1本1本確認し、選木します。
年輪、色、曲り、節、欠点(腐り、あて、割れ等)などをチェックし、買主様毎に決まっているグレード別に仕分けていきます。
選木した原木は直径毎に本数を数え、納品書を作成し買主様へ送付します。
4.出荷
選木した原木をトラックに積み込み、買主様へ出荷します。
5.請求・精算
買主様へは請求、木主様へは精算を行います。